考え中
うーん...あげるのはチョコじゃなくなっちゃったけど 贈る気持ちは今も変わらずあげるのはチョコじゃなくなっちゃったけど 贈る気持ちはあの頃のままあげるのはチョコじゃなくなっちゃったけど 贈る気持ちはあのときのままあげるのはチョコじゃなくなっち…
Lサイズ ボーイフレンドのパーカーを纏いしひとにコンビニで会う
児童書を読んで聴かせて一日の終わりが今日も安らかに来る小児科の先生 白衣に身を包み子どもをあやすいかつい笑顔
雷の音を合図に始めよう 深夜0時にホラー映画を鳴りやまぬノイズの雨に遮られ きみの合図がよく聞こえない
友だちとおしゃべりしてるきみのこと横目で見てる 胸が高鳴る横顔を見ていたいけど今はまだ空の花火で我慢しておく
両足を揃えて一気にジャンプする 世界の果てまで飛び立つようにジャンプする人の写真を部屋中に貼ってます ほら 飛べる気がする
致死量の空気を吸って死んでいく そんな具合で生きていくのだ大量の悪意を盛って乾杯し 午前二時 まだ夜が明けない
銀行の貸金庫内 隠された暗号を解け 宝はどこだ銀行の預金残高確認しため息をつくゼロが眩しい
林檎飴片手に強く手を握る 寄せては返す人混みの中耳元に顔を寄せては囁いた君の吐息は静謐な白
深緑のレザージャケットなびかせて 夜が来るまで 猫が鳴くまで薄暗い小さな部屋で緑黄色野菜を茹でる 愛が足りない
フェルメール 飾られているカフェテリア 絵画の美女に会いにきている粘着な学人主任の授業中 メール受信に響くアニソン
入籍の手続きをした区役所に離婚届を提出してる知らなくていいこともある お茶の間を賑わす女優の入籍報告
あの時は皮膚呼吸すらできなくてあなたになにも言えなかったね深呼吸 吸い込む息の冷たさに霜焼けの朝 そっと閉じこめ
桟橋にもみじのじゅうたん せせらぎの音色に合わせてワルツを踊ろう退屈な世界が始まるその前に空が笑むまで踊り明かそう
玉葱を細切れにするその度にあなたの笑顔も切り刻み泣く玉葱でお手玉をする道化師の涙の青をじっと見ている
ゆうえんちとかいきたいな どうかした? いいえわたしのひとりごとですこれからはひとりで生きます そうすればひとりごとしか言わなくていいきょうだけはちゃんとあなたに伝えたい ひとりごとでは伝わらないから
真夜中にぼんやり光る冷蔵庫 その眩しさに抗えなくて目も眩むような太陽 青空に 瞼を閉じても鮮やかな朱
無駄ですよ いくら可憐なふりしても上腕二頭筋がでている六歳の頃に恋したこのひとは可憐な仕草でゆでたまごをむく
専用のスリッパ並ぶ アトリエに あなたはあかで わたしはあおでパタパタとタータンチェックのスリッパで猫のアリスを追いかける君
何だって手に入れられると信じてた 浅はかだったあの頃の日々何回も浅い眠りを繰り返し君に振られる夢を見ていた
桟橋にもみじのじゅうたん せせらぎの音色に合わせてワルツを踊ろう 桟橋のさんは「浅」の字かと思ってた。アホ。
暗号のように囁く花の名の@(アットマーク)の前の文字列 うーん、記号は難しいですね。
同じ空 同じ毎日 同じ顔 切っても切っても金太郎の日々地下にあるカフェでチェスなど指しながら野郎ふたりで食べるチョコパフェ
誰もみな生きてく限りすれ違う 帽子を脱いでハローグッバイ帽子屋の向かいで売ってるクレープを頬張りながら雨を待ってる
虹色のまくらがそらを飛んでゆく 子供の国のパジャマパーティー夜 夜空 星も見えない暗闇でパジャマの君を押し倒す夜星屑が零れるカーテン ダボダボのパジャマ姿で乾杯しよう
苦悩して傷つくことで意味を持つ この全身に言葉を刻みああ ぼくの気も知らないで悩ましい腕の角度でノートをとるきみ 上の歌はだいぶ前に詠んだんだけど、枡野浩一さんの 気づくとは傷つくことだ 刺青のごとく言葉を胸に刻んで に似すぎというか真似て作っ…
ごはんつぶひとつ残さず平らげてたぶんあなたに会えてよかった会社から疲れて帰りできあいのごはんを食べて後は寝るだけ
六月の雨に涙を置き忘れ 乾燥しきったふたりの未来口許の軽やかさから目をそらす 乾燥しているくちびる舐めて ↓改作 乾燥したくちびる舐める 口許の紅色から目をそらしては
Kiss Me と口笛奏でて料理するきみのうなじにくちづけをする幽霊がでるトンネルに口笛でロックンロールを響かせて 空
見送った後のホームでくゆらせる キヨスクで買ったショートホープキヨスクで買ったタバコをくゆらせる きみを見送る駅のホームで