Non Title

触れている感触だけが現実で 体をくれただれかに感謝

朝靄に澄んだ空気の冷たさと手から伝わるきみの温もり

赤い糸だけでは心許なくて新幹線で繋がった恋

伝えたいことはないけどなんとなく長い手紙を書こうとおもう

ここにいるただそれだけでよしとする あなたもどこかにいるのだろうし